届いたら水をやってください。
夏場は到着後2~3日は半日陰で管理してください。
また、暗い箱から急に炎天下に置くと大きなストレスになります。
苗への負担を少しでも軽減しましょう!
詳しい手順は「鉢・培養土と植え替え方法 」ページでご確認ください。
土の配合:市販の培養土7+赤玉土2+川砂1+苦土石灰一握り
イチジクは「カリ分」を多く吸収します。
※カリ(K):根や茎を丈夫にし、実を大きくする根肥ぼかし肥料(玉肥)がオススメ!お近くの量販店で購入できます。
他の肥料よりも微量要素が補えられます。春・夏・秋の3回施肥します。
苗の植え付けのときや果樹の休眠期や活動を始める前に与えます。
分量の目安:21cm/24cmポットで中粒5~6個
収穫前の果実の成長を促す目的で与えます。
【注意】弱った樹には与えないこと!梅雨時は控えめに!
分量の目安:小さい子供の手いっぱいくらい
収穫後に行い、収穫で体力を消耗した樹の回復が目的です。
分量の目安:30cmポットで中粒12-13個
※春に枝が伸び、秋果が2~3個とれた時に元気がないようであれば、もう1回あげましょう。
写真のように同じ樹でも日光のあたり方・養分のいき渡り方で、大きさ・色など、こんなにも違います!
いちじくは水分を非常に必要とします。特に鉢栽培の場合は、朝・晩たっぷりと水を遣りましょう。また、果実をおいしくするため、日光は十分に当ててやりましょう。ただし、真夏の太陽光は強すぎるので、西日がはやく陰るような場所がよいです。真夏の置き場は、乾燥しにくい半日陰が理想です。
いちじくは成熟期になると急激に太りはじめ、数日後には果皮が色つき始め、果実がやわらかくなります。
太るにつれて糖度がふえ、酸味が少なくなっていきます。そろそろかなと思ったら、果頂部分にちかいところをやさしく上下に動かします。果梗(かこう:果実の首の部分と枝の境目あたり)がポロリと外れたらまさに収穫時期です!
いちじくの実はすぐに熟してしまうので、収穫時期をまちがえると味、品質、食味がちがってきます。熟しすぎはジャムなどを作るには最適ですが、生で食べるにはおいしさ半減なので注意!
丸ごとシャーベット、ケーキ、ジャム、パン、サラダなど楽しみ方はたくさん!
生食するときは、果梗部から果頂部にむけて皮をむいて食べます。
イチジクの成熟は果頂部から果実下部へとすすみます。
切り分けて食べるときは、縦に切れば誰もがおいしく食べれられます!
熟度のすすんだ果実ほど日持ちも悪くなります。
収穫時刻、温度、保存温度など果実の取り扱い方によって差はあります。